2018/07/28 16:59

夏野菜の定番「オクラ」

作り易いので家庭菜園にはもってこいの夏野菜ですよね。
黄色い大きな花を咲かせますが、あっという間に花はしぼみ、その下から小さなロケット形のさやが顔を出し、2~3日で収穫できます。

胃腸の弱った8月ごろが一番美味しく、刻むと糸を引くネバネバが消化を助ける働きをしてくれます。このネバネバの正体は、ペクチンという水溶性の食物繊維とムチンという糖タンパク質です。

しかぁ~し、最盛期になってくるとちょっと目をはなしているとデカくなりすぎ、しかも固くて食べられたもんじゃないですよね。さぁどうする。

たいら農園では最盛期のこの時期のオクラはこして保管しています。オクラを縦半分に切り、乾燥させます。こうしておけば腐敗させることもなく長期保存が可能となるのです。乾燥させれば10分の1に圧縮できます。重さでいえば、1000グラムのオクラは100グラムになるのです。密封容器またはジブロックみたいな密封袋に入れておけば保管する場所も取りません。これじゃ売り物にならないよと思ってませんか?

2017年にオクラの産地、鹿児島県指宿市がオクラパウダーは「食後の血糖値、インスリン濃度の上昇を抑える効果が期待できる」とする研究結果を発表しています。

そもそも何故オクラを作るのか、何故オクラを食べるのかですが、さほど「美味しい」という作物でもないと思ってたりもしますが、たいら農園は「菊芋」を筆頭にした健康野菜をメインに栽培を行っています。

旬を楽しむのはもちろんイイ事なのですが、この時期の直売所やスーパーにはズラリとオクラが陳列棚いっぱいを占めています。これは全国共通ではなかろうかと思ってますが、栽培農家は収穫した野菜は売り切らないといけないとの思いから当然値下げ合戦となってきます。

これじゃ自分で自分の首を絞めることにもつながってくるのです。

オクラの収穫や袋詰めはけっこうな重労働なんですよね。

ちょっと目先を未来に向けてみませんか?

今が旬のオクラですが、別に今売らないといけないということはないと思っています。当然、栽培から収穫はこの真夏の炎天下ですが、汗水たらして作ったオクラを二束三文で売らないといけないという現実から、一年をかけてオクラを売るという考えに変えたらいいんですよ。

ほんの1gのオクラパウダーがオクラ1本分

サラサラになったオクラのパウダーは、水分を含むとトロットロの粘性が復活します。この粘性はパンやお菓子ではしっとり感とモッチリ感に変わります。

お料理ではそのままトロミとして使えますから手軽に活用でき、オクラの味はとても控えめで様々な料理の邪魔をしないんです。

イチオシの食べ方は納豆にスプーン1杯のオクラパウダーを振り掛けて混ぜ合わせればネバネバが倍々になります。ウチの嫁もこの食べ方にはまってます。


作り方は簡単明瞭

(1)納豆をいつも通り味付けし、しっかり混ぜて粘りを出します。

(2)軽くスプーン一杯のオクラパウダーをかけてもう一度しっかり混ぜる。

これだけで納豆の匂いがほとんど消えたオクラ納豆の出来上がりです。

これはオクラの匂いが苦手な人にはぜひ試してもらいたいです!


まだまだオクラパウダーは活用できますよ。
☆冬の定番のシチューに混ぜれば、ホワイトシチューが綺麗なグリーンシチューに

☆カレーは作り立てでもとろみがつきコクも出ておすすめです

☆お好み焼きにはひと振りかけてやることで、ふわふわなつなぎ役としても活躍します。


オクラ嫌いのお子さんには必需品になること間違いなしです。

<オクラパウダー> https://smi.base.shop/items/12524651


たいら農園ではこのようなパウダー加工の製造依頼にも対応しています。

農家の未来を真剣に考えている方はお気軽にお問い合わせください。